空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

引用

メタバース記事から メモ

noteの記事 メタバースについて書いてる方のnoteを何個か読んだりしてて、面白いことを書いてる人がいて 今の肉体のある現実が仮想現実で、 そこからまた仮想現実に行くってどうなるんだろうね。 って書いてた。 えんぴつ って方なんだけど、綺麗な写真も撮…

君が見たのは誰の夢? 著 森博嗣 少々ネタバレも含みます。 ご注意ください。 夢を見る =人格の再生 P116~ 1部引用 「それは、夢を見ると、人格がもう一度生み出される、という意味かな。それとも、ビデオ再生のような大剣の繰返しのことだろうか?」 「前…

自省録 著マルクス・アウレリウス 訳神谷美恵子 より

第8巻 五三 一時間のうちに三度も自分自身を呪うような人間に君は賞められたいのか。 自分自身にも気に入らないような人間に気に入られたいのか。 自分のやったことのほとんど全部を後悔するような人間が、 自分自身に気にいっているといえようか。 -自省録-…

モリスタさんのブログを読んでのメモ

メモ 脳にナノマシンを入れて仮想現実(VR空間)への没入や、 電子情報の共有等、 スマホが要らない様な状態と言えばいいのか、 ハーモニーで言うなら、オーグコンタクト、 watch meの様な存在。 攻殻機動隊ならば、電脳世界に近いもの。 に仮に出来たとして、…

Dum loquor , hora fugito. ラテン語

Dum loquor , hora fugito. 私がおしゃべりする間に、時が逃げ去る。 生きている限り、時は逃げ続けると思うのだが はたして時を捕まえるとはどういうことなのだろうか?

楽しみと日々 著プルースト 訳 岩崎 力 より

母を嘆かせたのは、私が意思力を欠いていることでした。 何かするのは、いつもその時々の衝動に突き動かされたからでした。 その衝動がいつも精神あるいは心情によって与えられる限り、私の生は、完全に善いとはいえないまでも、 本当に悪いものでもありませ…

思考について

考える事が人間の役割?として、 考えるという行為にどんな意味を持って、 どういう思いで思考し、精神世界を築こうと思ったのか。 ラテン語勉強してるが、 Cogito ergo sum 私は考える故に、私はある。 我思う故に我あり に近いものがあると思うが、、、 意…

多角的見解 本より メモ

問題に対する多角的な見解が必要な時、 まずは第三者に推理させることだ。 その中で“誰が”や、“どうやって”というより、 何故?ということに目を向けるという事が 別の角度で問題を解く鍵になるのではないか。 ということを、 詩的私的ジャック 著 森博嗣 の…

天の光はすべて星 著フレドリック・ブラウン

死という冷厳な事実でさえも、 エレンを私から完全に奪い去ることはできないのだ、ということをわたしは悟った。 そしてその悟りはわたしの心に平安をもたらした。 天の光はすべて星 著 フレドリック・ブラウン 訳 田中融二 より引用。

笑わない数学者 著森博嗣 より

「私は、利くんです」萌絵はそう言って、カップを口につけた。「ああ、駄目……、まだ熱いわ。氷を入れてもらえば良かった。どうして、ホットとアイスがあって、ミディアムがないんでしょうね? 」 笑わない数学者 著森博嗣 コーヒーに対して、ホットとアイス…

シンギュラリティ

シンギュラリティ 技術的特異点 人工知能が充分賢くなり、 自分自身より賢い人工知能を作るようになった瞬間、 無限に知識の高い存在を作るようになり、 超越的な知性が誕生するという仮説 これ、人間からすると 異端者で排除される対象になるか、 (崇められ…

読書という事と、物語、言葉の問に対する答え

読書は人の縁に似ている。 書かれた物語がすんなり入ってきたりする時ほど、そう思う。 その時必要な言葉で、 きっと何か気づくきっかけになる物語。 だから、昔読めなかった本が今読めたりするんだろうと思う。 伊藤計劃さんのハーモニーの一説が頭に浮かぶ…

満月珈琲店 より 一部

「人はよく、『運命は決まっていると言います。 あなたもそう思いますか?』」 私はぎこちなくうなづいた。 「だって決まっていますよね?」 「まぁ、たしかに決まっていると言える部分はあります。 たとえば、生まれる場所や親、容姿などですね。 運命とは…

愛するということ 著 フロム メモ

どこまで書いたっけ…? P44~45 見返りを求めた時点でそれは愛ではなく、対価なのだ 与える=美徳でも犠牲でも貧しくなることでもない 与えるという行為が自分の生命力の表現 与えるという行為=与えられる ー愛するということ 著フロムー より 考察含む …

メモ 時間

その時を永遠と繰り返すと、 その時間は消えるのでは? 本人にとっては地獄。 他者は感知できない。 永遠に歳をとらない。とれない。 ある事象を永遠と続けてなおかつ、時間を早めていくと、存在が消える。 映画 LUCY より

メモ

自分の中に三人以上の人間が居て、 主に母性、父性のどちらも共存しつつ、 子である。 ならば? 他者に対して、どちらかと言えばどちらの傾向になる。 そちらの傾向が出る。というのはどういうことだろう? 心理的作用? 無意識? どこかで、こうあればこう…

愛するということ 考察

P122〜p123 子供ははじめ「すべての命の根拠」である母親に愛着する 子供ははじめ自分を無力だと感じ 全てを包み込んでくれる母親の愛を求める その後、愛を向ける中心として、父親を求めるようになる 父親は思考と行為を導いてくれる原理 ほめられた…

フロム メモ 補足。

愛されたいから愛す。 →欲しいから、満たされない。 コップの水が溢れてるのに気づかない。 注がれているだけの側だから。コップの容量を認知できていない。 愛したいから愛す。 →与えたいから、満たされる。 コップの水を自分で満たし、あまつさえ、他者に…

愛するということ フロム

原則 未熟な愛は、愛されてるから愛する。 成熟した愛は、愛するから愛される。 未熟な愛は、 あなたが必要だからあなたを愛す。 成熟した愛は、 あなたを愛しているからあなたが必要だ。 と言う。 書籍より1部引用 愛されたいから愛す。 →欲しいから、満た…

ニーチェ、デカルト、パスカルの言葉と考察についてのメモ

善悪の彼岸 著ニーチェ 我思うの話を読んできっかけをもらい、 掘り下げる事で、 その仮定が正しい事を証明する為に、 無意識までに落とし込めて、 無意識下で分類して、計算して、 自意識まで浮上する。 =我 思う になる。 我 思う 故に 我 あり 私が(私を)…

ドッペルゲンガーとコピー人間 WWシリーズより引用あり 考察

「さあね。あるいは、冷凍かもしれないし、 ヴァーチャル経シフトしたあとも、 生き続ける人だっているかもしれない。 第二の人生みたいなものかな」 そうなると、事実上、自分が二人になるわけだ。 WWシリーズ 幽霊を創造したのは誰か? 著 森博嗣 より 1部…

手段と、ひとり

エレメンタリーを見ながら、 シャーロックが “人間は本質的に1人だってことを和らげる手段に過ぎない。” という言葉に納得できるからこそ、 1人なのにひとりじゃないし、 絶対的に1人になるには全てを手放した後ではないか?と思った。 場所や物がある限り、…

満月珈琲店の星詠み より

満月珈琲店の星詠み 著 望月麻衣 画 桜田千尋 これを半分程読みながら、 「迷子になった時は立ち止まって地図を確認するの。自分を知って、認めてあげないと、 そこから1歩も動けない」 ここの部分で引っかかってた事がやっとわかった。 だいぶ昔に、 落ちた…

戯言

“あなたが あたらしいから、 古典を読む 意味がある” と、カフカの本の帯に書いてあって 著者が随分昔に亡くなっているから、 古典なのか。 著者亡き本の数々は古典なのか。 私は知らぬ内に古典を勉強していたのか。 なんて思ってはみたが、 古典なのか、作…

本より

「世界は消えていない。消えたのは人間だけ」 「だけど人がいない世界なんて、消えたも同然なのでは?」 「人は世界ではない。人がそう思ってるだけのこと。せかいは、人が居なくても消えない。人以外のものが沢山いる」 神はいつ問われるのか? 著 森博嗣 より 世…

脳の組み換え

ガリバー旅行記より 「対立する二人の脳を二つに切断して、再び繋ぎ合わせるという手術をすれば、節度のある調和のとれた思考が可能になる。これは世界を監視し、 支配するために生まれてきたと 自惚れている連中には、何よりも望ましい方法だ」 この話を聞…

シャッター ミー 炎の手をもつ少女 著 タヘラ・マフィ

“ 紙に刻みこまれた記憶が見えた。” 文中より引用。 誰かの物語が、物語としてでは無く、 世界としてでもなく、 記憶と書かれてることがすごく心地良い響きにに聞こえる。

メモ 疑問点 ペガサスの解は虚栄か?より  

「考えたくないものを、人は考えないのです。」 Wシリーズ 森博嗣 ペガサスの解は虚栄か?より どこまでを考えない? 不安を呼んでパニックに陥ることや、 不安を頭の中いっぱいにして、 嫌な事を頭の中に巡らせるのに? 考えたくないものとは? 見たくない…

青く輝く月を見たか?  著 森博嗣 Wシリーズより 引用

「賢者がマニュアルを残さないのはどうしてですか?」 「人に教えること、教えられると思い上がることが賢者にはできないからだよ。 そういう自分が許せないんだ。」 青く輝く月を見たか? 著 森博嗣 Wシリーズより ここだけ聞くとただのプライドの問題に聞…

生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人 アンドリュー・メイン 唐木田みゆき訳 より

ほんとうの危険は、 いい人間がまちがったことをまちがっているとは気づかずにやみくもにつづけることだ。 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人 アンドリュー・メイン 唐木田みゆき訳 より なぜここは ひらがな なのだろう? 漢字でも伝わらなくもないが、雰囲…