空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

本より

メモ

DEATH 死とは何か 著 シェリー・ケーガン P182~ メモ 仮に、今起きてる事が全人類が見てる夢だとしたら? ほんとクソみたいな夢見てんな… 装置に繋がれてる間現実とは切り離されるのか? 前提条件が足りなさ過ぎてこれもうどうイメージしたらいいか分からん…

死とは何か? 著 シェリー・ケーガン メモ

永遠に生きる事を願った代償について 永遠に生きる=今の状態のまま? 前提条件が不足してるし、 時間経過するのかしないのかで、 見た目上生きてはいるが、色々と止まってる 永遠に美しくの映画の女性2人みたいな状態になるのか、 時間経過するが、見た目上…

君が見たのは誰の夢? 著 森博嗣 少々ネタバレも含みます。 ご注意ください。 夢を見る =人格の再生 P116~ 1部引用 「それは、夢を見ると、人格がもう一度生み出される、という意味かな。それとも、ビデオ再生のような大剣の繰返しのことだろうか?」 「前…

自省録 著マルクス・アウレリウス 訳神谷美恵子 より

第8巻 五三 一時間のうちに三度も自分自身を呪うような人間に君は賞められたいのか。 自分自身にも気に入らないような人間に気に入られたいのか。 自分のやったことのほとんど全部を後悔するような人間が、 自分自身に気にいっているといえようか。 -自省録-…

戯言

自省録を読んでからというもの、 書かれてあることをやってみると不思議な事に色んなことが見えてくる。 だが、それと同時に大衆(多数の一般常識とされる価値観)との自分の価値観の違いが深くなるのを感じる。 大衆である事が是と言っている訳では無いが、 …

人を動かす 著カーネギー より メモ

咎めることによって反発するのなら、 一度受け入れた話し方から、諭すのが規則を守らせるコツ? 守らせるというのも言い方がアレかもしれないが、、、 圧力をかける言い方をすれば人は反発するのは当たり前。 人はバネのようなものである。と考えて、 力をか…

Dum loquor , hora fugito. ラテン語

Dum loquor , hora fugito. 私がおしゃべりする間に、時が逃げ去る。 生きている限り、時は逃げ続けると思うのだが はたして時を捕まえるとはどういうことなのだろうか?

楽しみと日々 著プルースト 訳 岩崎 力 より

母を嘆かせたのは、私が意思力を欠いていることでした。 何かするのは、いつもその時々の衝動に突き動かされたからでした。 その衝動がいつも精神あるいは心情によって与えられる限り、私の生は、完全に善いとはいえないまでも、 本当に悪いものでもありませ…

戯言

そう、きっとこんな考えになりつつあるのは、 森博嗣さんのWシリーズ、 WWシリーズと出会ってから、 作中の「共通思考」というのが、 ハーモニーと重なったりしてるからなのかもしれない。 自分に影響を与える本はいつだっていいものだ。 だから、紙の本は楽…

幸福について

幸福とは? とふと考えた時に、 辞書を引いても、楽しかった事を思い出しても、 今の自分が納得いかない。 幸せというもの、感情論を言語化したい。 自分が納得できる形で。 だけど辞書を引こうが何をしようが 他者の定義した言葉にしかならず。 まずこの思…

思考について

考える事が人間の役割?として、 考えるという行為にどんな意味を持って、 どういう思いで思考し、精神世界を築こうと思ったのか。 ラテン語勉強してるが、 Cogito ergo sum 私は考える故に、私はある。 我思う故に我あり に近いものがあると思うが、、、 意…

多角的見解 本より メモ

問題に対する多角的な見解が必要な時、 まずは第三者に推理させることだ。 その中で“誰が”や、“どうやって”というより、 何故?ということに目を向けるという事が 別の角度で問題を解く鍵になるのではないか。 ということを、 詩的私的ジャック 著 森博嗣 の…

天の光はすべて星 読了。

天の光はすべて星 著 フレドリック・ブラウン 訳 田中融二 読み終わった。 序盤もなかなかの熱量だったが、 やはり、宇宙への想いを語る部分には特に胸を熱くした。 憧れた。その想いに焦がれた。 羨ましいとさえ思った。 やはり、こういう本は楽しいな。夢を…

天の光はすべて星 著フレドリック・ブラウン

死という冷厳な事実でさえも、 エレンを私から完全に奪い去ることはできないのだ、ということをわたしは悟った。 そしてその悟りはわたしの心に平安をもたらした。 天の光はすべて星 著 フレドリック・ブラウン 訳 田中融二 より引用。

シンギュラリティ

シンギュラリティ 技術的特異点 人工知能が充分賢くなり、 自分自身より賢い人工知能を作るようになった瞬間、 無限に知識の高い存在を作るようになり、 超越的な知性が誕生するという仮説 これ、人間からすると 異端者で排除される対象になるか、 (崇められ…

公式はあれど、それを解くための数式は自分で見つけ出さなければ気づけない。

対等であろうとしながら、受け取り下手になってしまうのは残念なことなのだろうか? 返せるかどうかの問題以前に、 自分の中の基準に一定ラインを超えてしまうからでは? 尊重の部分で、どこまでが大丈夫なのかどうかということをすり合わせできてない。 と…

読書という事と、物語、言葉の問に対する答え

読書は人の縁に似ている。 書かれた物語がすんなり入ってきたりする時ほど、そう思う。 その時必要な言葉で、 きっと何か気づくきっかけになる物語。 だから、昔読めなかった本が今読めたりするんだろうと思う。 伊藤計劃さんのハーモニーの一説が頭に浮かぶ…

中国のえくぼ伝説について書いていたら、 夏目漱石の夢十夜を思い出した。 あの、第一夜。 「百年待っていて下さい」 「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」 と言った彼女の言葉を思い出した。

愛するということ 著 フロム メモ

どこまで書いたっけ…? P44~45 見返りを求めた時点でそれは愛ではなく、対価なのだ 与える=美徳でも犠牲でも貧しくなることでもない 与えるという行為が自分の生命力の表現 与えるという行為=与えられる ー愛するということ 著フロムー より 考察含む …

フロム 愛するということ メモ

P173 変化に気づくこと、手近にあるありとあらゆる理屈を持ち出して その変化を安易に合理化しないことである それに加えて内なる声に耳を傾けることだ なぜ私たちは不安なのか、憂鬱なのか、いらいらするのか、 内なる声はその理由をたいてい教えてくれる ー…

メモ

自分の中に三人以上の人間が居て、 主に母性、父性のどちらも共存しつつ、 子である。 ならば? 他者に対して、どちらかと言えばどちらの傾向になる。 そちらの傾向が出る。というのはどういうことだろう? 心理的作用? 無意識? どこかで、こうあればこう…

愛するということ 考察

P122〜p123 子供ははじめ「すべての命の根拠」である母親に愛着する 子供ははじめ自分を無力だと感じ 全てを包み込んでくれる母親の愛を求める その後、愛を向ける中心として、父親を求めるようになる 父親は思考と行為を導いてくれる原理 ほめられた…

フロム メモ 補足。

愛されたいから愛す。 →欲しいから、満たされない。 コップの水が溢れてるのに気づかない。 注がれているだけの側だから。コップの容量を認知できていない。 愛したいから愛す。 →与えたいから、満たされる。 コップの水を自分で満たし、あまつさえ、他者に…

愛するということ フロム

原則 未熟な愛は、愛されてるから愛する。 成熟した愛は、愛するから愛される。 未熟な愛は、 あなたが必要だからあなたを愛す。 成熟した愛は、 あなたを愛しているからあなたが必要だ。 と言う。 書籍より1部引用 愛されたいから愛す。 →欲しいから、満た…

メモ

ツァラトゥストラはかく語りき の本の内容かなり回りくどい言い方をしてるけど、 ある意味これは、 問題提示?して、 その思考能力を高める為のトレーニング本みたいなものなのでは? 噛めば噛むほど味が出るスルメの様に 思考して思考して見つけた答えの過…

幽世知能 草野原々 より 思考メモ

見解を集めて交換して、精査して、 選んで、並べて組み立てて、 1番納得のいくものを理解と呼ぶ。 全部混ぜてひとつにしてしまえば、 理由も、存在も、全てが認知されずそこに在るという状態だけが残り、 他者も混じっているのだから、 理由も、見解さえもい…

すべてがFになる 著森博嗣 より

P25の電子メールの話からの部分には特に同感した。 わざわざ対面しなくてもリモートで出来て、 紙媒体というコストもかからない物に頼らず 未だに人々が集まってしまう事が先に進まないひとつの要因じゃないだろうか? 必要な部分を切り取って表示したりでき…

ニーチェ、デカルト、パスカルの言葉と考察についてのメモ

善悪の彼岸 著ニーチェ 我思うの話を読んできっかけをもらい、 掘り下げる事で、 その仮定が正しい事を証明する為に、 無意識までに落とし込めて、 無意識下で分類して、計算して、 自意識まで浮上する。 =我 思う になる。 我 思う 故に 我 あり 私が(私を)…

ドッペルゲンガーとコピー人間 WWシリーズより引用あり 考察

「さあね。あるいは、冷凍かもしれないし、 ヴァーチャル経シフトしたあとも、 生き続ける人だっているかもしれない。 第二の人生みたいなものかな」 そうなると、事実上、自分が二人になるわけだ。 WWシリーズ 幽霊を創造したのは誰か? 著 森博嗣 より 1部…

手段と、ひとり

エレメンタリーを見ながら、 シャーロックが “人間は本質的に1人だってことを和らげる手段に過ぎない。” という言葉に納得できるからこそ、 1人なのにひとりじゃないし、 絶対的に1人になるには全てを手放した後ではないか?と思った。 場所や物がある限り、…