似ている...
虐殺器官、ハーモニー、イシュタム・コード
虐殺器官とハーモニーに関しては
同じ作者だからだろうが、
イシュタム・コードに関しては違う。
作品は内容も、
書風(...と言うべきか?)も違う。
だが、本質は似ている。
虐殺器官:虐殺のコード、脳、思考、地獄
ハーモニー:管理された人々、脳、思考、意識
イシュタム・コード:サーバー、脳、思考、
自殺のコード
すべてに当てはまるのは、
脳、思考、意思→人の行動(自殺・虐殺)
という事。
自殺・虐殺行為に関する1人のカリスマ。
カリスマ(を持った人物の有無)に関しては、
PSYCHO-PASSの作品も関連してくるだろうが、“自殺”
という行為としての存在ではなく、
他者からの“攻撃(行為)”としての存在なので、
今回の話にも入れるべきだろうが...
それは少し後で書こうと思う。
虐殺器官:ジョン・ポール
ハーモニー:御冷 ミァハ
イシュタム・コード:ジェス
3人に共通する事は、
世界を確変すること。もしくは、世界に打撃を与えること。
絶対者の概念...もしくは、絶対的存在。
人によっては善にも悪にもなる存在。
この部分にはPSYCHO-PASSの槙島聖護も入っていると言えよう。
一人の人間に多数の人間が感化され、
踊らされている。もしくは、
それを自分の意識(自我)として、
動いている。
そして、カリスマ性を持った彼等は、
異形で、異質で、
他者とは異なる高みの存在。
だから、
イシュタム・コード内での言葉を借りるなら、
“生物の価値は量にあるから。”
量に満たさない彼等は消される。
というべきか、
別の言い回しがあると思うが、
今はこれしか浮かばないのが事実。
今の私では頭がオーバーヒートしてここまでのようだ。
本質は同じだと気付いたまでは良かったのだが、説明するのがあまり得意ではない。
脳内のイメージをそのまま表す事が出来たなら、人は変わるのだろうか?
技術が先行して、
人が退化していくのではないか...?
自問自答の繰り返しだ。
また、気付いた事を書き留めておこう。