空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

継ぎ接ぎ

仕事をしながらこんな話になるのは初めてだったのだが、

食について。

 

多分、農家や、農業科の学校、

何らかの形で農業に携わってる人と

そうでない人の価値観の違いは一目瞭然なのだが...

 

 なんと言えばいいか、

見た目がグロいから触れない。

でも、調理済みなら食べられる。

なんて人が多いと思う。

 

それを調理する人も、処理する人も居るのに

いざそれを自分がやるとなった時に

“気持ち悪いです、できません”

“グロいので触りとうありません”

となると思う。

 

そんなもの慣れだという人も、

肉じゃなく、商品、もしくは……

仕事だと切り替えれる人ならば、

また違った見方をする。

 

そういった違いを理解してくれる人も少ないのが少々残念だなと思う今日この頃。

 

そして思った。

人間が共食いしないのに

ほかの動物は共食いをするのは

“共食いをしなくても生きていけるから。”

 

戦争で口減らしのために、、、

兵士が片方がもう助からない状態、

山小屋での遭難。

食料がない状態での人食。

 

やむ無くそうするしかなかった状態で

そこにある肉が食肉だろうが、

そうでなかろうが、

肉であることには変わりはなく、

食肉か、はたまた…ただの肉塊、

死体として見るか

そういう話ではないのだろうか?

 

そして、人は意識を持ち、知性を持ったただの肉塊と捉えるか、

意識を持ち、知性を兼ね備えた

継ぎ接ぎの進化を迎えた動物

と捉えるか