片方を得られなければ、
もう片方を知る事はないだろう。
両方を知れば、
どちらの良いところを取り入れる事が出来るはずだ。
自らが体験せずとも、
他者の歴史に学べることは多いはず。
読書は他者の作り出した文字列をなぞるだけ
という人もいると思う。
私はそれは違うと思う。
これはあくまで私の見解。
私は誰かの世界(思想)を読みたい。
誰かの描く
それがただの知識の集合体でも。
それを知る事で私は心が満たされる。
そこで自分がいつまででも飛べる、
飛ぼうとするならば、
きっとそれは自分が成長出来る証だから。
飛ぶために、空を見上げ、
手を伸ばすために、地を歩く。
いつだって飛べるんだ。
足枷は自分が付けてて、
それを生かすも殺すも自分次第。
飛べるんだ。だから死ねない。
まだ死ねない。読みたい。誰かの世界。
時間が足りない。
たくさんの本が、知識が、世界が
どこまでも飛べる翼になるから。