人はいつから自分が自分であると確証し、
自分と決めるのだろうか?
なぜそれが自分だと言うのか。
それは誰かに作られた存在では無いのか?
そんな事を...普通の人と言ったらおかしいかもしれないが、
そんな事に疑問を持たない人にとっては
興味の範囲外で、
気に求めないだろうなと思う。
脳が自我を持ってるのではなく、
感覚の集合体が脳であり、記録媒体であるのだと私は考える。
感覚を得ることで、感じることが出来る。
感じることが出来なければ
それを得ることはひどく難しいことになるだろう。
例えば、冷たい。熱い。
細胞の集合体、肉塊の一部、
触れたものから神経へ電気信号に乗って脳に送られる。
脳は処理してそれを認識する。
ならば、細胞や、神経が自我を持ってもおかしくないのでは無いか?
と思うのだ。
集合体のコアが脳ならば、
違うな。大元が脳で、脳は何も感じない。
脳だけならば感じる事が出来ない。
という方が正しいだろう。
細胞や神経からの情報がなければ
感覚を得ることは出来ない。
脳だけあっても、肉体がなければ
空想や妄想でしかないのだ。
情報がなければ脳はただのデバイス...?