空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

わたしの棺に、本入れられないからね。

 

ハーモニー 著 伊藤計劃

御冷ミァハ と霧慧トァンが

ミァハの(本を燃やしている)

火葬している時の会話。

 

棺に本を入れても、持っては行けない。

というのと、棺に本を詰めたらわたしが入るスペースは無くなってしまうんじゃないだろうか…。

なんて考えていたら、

棺の中に好きな本を詰めて、火葬する機械の中へ運び込まれる本たちを眺める

死装束の私が浮かぶ。

これは私の(大好きな本の)火葬。

 

だなんて…ミァハに感化され過ぎてるな。

 

1度友達に言ったことがある。

死んだら本を入れておいてくれないかって。

あの世で読むのか。

と言われてしまった。

 

よく分かっているな。と思いながら…