空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

笑わない数学者 著森博嗣 より

「私は、利くんです」
萌絵はそう言って、カップを口につけた。
「ああ、駄目……、まだ熱いわ。
氷を入れてもらえば良かった。どうして、ホットとアイスがあって、
ミディアムがないんでしょうね? 」

笑わない数学者森博嗣

 

 

コーヒーに対して、
ホットとアイスは分かる。

ミディアムの発想は浮かばなかったなぁ。


ミディアムと言うと、
肉の焼き加減しか浮かんでこなかったし、
中間という意味では合ってるけど、
言葉=知ってるイメージ で想像してしまう事から、

言葉の意味というより、

言葉に付随する感覚的な想像図が頭に浮かんでこれだ!と思うこと…(?)

 

G検の勉強してるせいか、

機械学習のシンギュラリティ(特異点)じゃない…なんだっけ?

シン…まではあってる気がする。

シンボルグラウディング問題!

 

あ、でもな…

記号システムないのシンボルが、

実世界と意味が結びつけられるかどうかの問題だしな…

概念や意味が分かっていても、

イメージが結びつかないと記号は記号のまま、

意味をなさない。

という事だけど、

何となく似てる気がするんだよなぁ。

 

言葉(読み方)は同じだけど、

意味が違うものになるという言葉のめんどくさい所。

前後の文がないと意味が通じないと言う時も、

なかなかどうしてめんどくさい。

 

どんどん脱線して行ってしまう。

気をつけねば。

 

話を戻すと、

コーヒーに対して中間の温度で、

冷ます時間をかけずにすぐ飲める温度に適温調節したものを提供出来ないものか?

という深読みをしてみたが…

コーヒーの温度よりも、猫舌なのが問題なのだろう。

 

よく聞く言葉のイメージから想像して結び付けるだけでなく、

言葉の意味を知る事で、違った見方ができるという事を忘れないでいよう。

 

そうしたらまた、

違う視点で色んなことに気づけるかもしれない。

 

視点を変えれば、見方も変わる。

見方が変われば、意識が変わる。

意識が変われば、言葉や、行動が変わる。

そして、他者に対して

対等でありたいから、対等であろうとする信念を生かすような生き方ができるだろうか?

 

そうありたいと願って、

そうやってきても、やはり固定観念に縛られてしまう時はあるから、

気をつけてやっていくしかない。