せっかくの『愚神礼賛』をだいなしにしてしまう
の一文なんだが、
意味を見てもいまいちよく分からなくて、
せっかくその論理を叩き潰してやったのに、
台無しじゃないか!
なのか、
この偽善者め!人には警告する癖にその様はなんだ!?
と言う風なのか、
それだけの才、いや、知識がありながら、
泥沼のほとりで蛙や蟇になってしまうほど長い間住んでいたこと。
そして、長年ために溜め込んだ腐って泡立つ泥沼の血があなたをそうさせたのは何故だ!?
もっと別の生き方や、やり方があっただろうに
と言わんばかりか。
何回も読み返して
前文、後文を繋げてみても
近しい答えなのもかも分からない何かにはたどり着くが、
これだと言う何かにはたどり着かない。
足りない。
穢いものの吐き溜めだと言わんばかりの狂人の物言い。
狂人の他者には警告するのに、自分にはしない事への軽蔑。
腐って喚き散らすより、
愛を持ってその警告を伝えたい。
というツァラトゥストラ。
分かった!
泥沼で腐った復讐や軽蔑の中の警告よりも、
愛を持ってそれを批判してやろう。
それがあなたの為だと言わんばかりに、
導いてやろう。
上から目線+受け入れつつ否定する何か
と言うべきか…
今の私はそんな見解を導き出した。
未来の私はどう捉えるだろうか?