たまに思う。
人は底の知れたつまらない会話ではなく、
知識を高める為に……?
いや、
言葉を交わす為の討論
(……でいいのだろうか?)
という存在が必要となること。
だから活字の海に心を求めに行くのだろうか?
人は孤独だ。
孤独故に、人なのだ。
言葉が確立する世界。
言葉で構成された世界。
文字の羅列が、意味を持たない、
意識を覚醒させる……?
なんか違うな。
文字の羅列が、その人の世界を構築する。
だから、活字の海に人は身を投げる?
そして、人は言葉に飢える。
だから、言葉を交わす。言葉を読む。
文字の中に生きる。