空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

メモ

DEATH 死とは何か 

シェリー・ケーガン

 

P182~

メモ

 

仮に、今起きてる事が全人類が見てる夢だとしたら?

ほんとクソみたいな夢見てんな…

 

 

装置に繋がれてる間現実とは切り離されるのか?

前提条件が足りなさ過ぎてこれもうどうイメージしたらいいか分からん。

 

P184

体験装置に繋がれた実験動物は、誰の夢を語る?

(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

が頭に浮かぶなぁ。

体験装置云々の話が出た時は、

名探偵コナンのベイカー街の亡霊?とか、

我もまたアルカディアにあり とか浮かぶ。)

 

前提条件: <思考、思想を持っていること。

観測者であること。(上記に付随する…?)

 

誰かの夢。誰かの願い、、、

体験装置で見る夢。

体験装置で見る経験録は果たして本人のものになるのか?

没入型であれば、今のメタバース世界に侵食していけばすり替え可能。

 

自意識は?その中の無意識は?誰のもの?

 

少なからずなにかに共感して、共有して…果たして、それは本物か?

振り返らない方法

ホラー映画とかの振り返ったらダメってやつ

 

振り返らずに方向転換

 

数歩後ろに下がる。右左どちらかに向く

これを繰り返せば振り返らずに方向転換は出来るはず?

 

後ろを振り返って見なきゃいいんだから、

体を翻さない選択肢をとる必要がある。

 

これをやってると屁理屈になりかねないからおすすめはしないんだけどな

死とは何か? 著 シェリー・ケーガン メモ

永遠に生きる事を願った代償について

 

 永遠に生きる=今の状態のまま?

前提条件が不足してるし、

時間経過するのかしないのかで、

見た目上生きてはいるが、色々と止まってる

永遠に美しくの映画の女性2人みたいな状態になるのか、

時間経過するが、見た目上変わらない等々色々と不明な箇所が多々ある。

 

それを決めずして、永遠に生きるという話を続けるのは不可解というか、

腑に落ちない。納得がいかない。

 

状態環境等(設定)不足してる中、

永遠とは何かと言われても…???としかならなくなってきた。

 

分かりやすく説明するには良いのだが、

物足りない。

 

 

時間停止した場合の物理法則無視とかどうするんだ?

って話が浮かんできた。

 

呼吸は?生命活動は?

思考は?思想は?生きること。それを前提にして、

付加条件を無視してどこまでを「生きている」という条件とするか。

それが問題になってくる。

 

一概に永遠に生きるという、設定を加えてしまえばその過程は?

過ぎ去った時間は?

その個人の生命活動及び、肉体の状態は?

君が見たのは誰の夢?

森博嗣 

 

 少々ネタバレも含みます。

ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢を見る =人格の再生

P116~ 1部引用

 

「それは、夢を見ると、人格がもう一度生み出される、という意味かな。それとも、ビデオ再生のような大剣の繰返しのことだろうか?」

「前者だと思われます。後者てまあれば、体験の再生であり、人格の再生とはいえません。

夢を見る体験とは、新たな人格が生まれる現象でありw夢を見るごとに、自分が増えていくのだ、と博士はおっしゃいました。共通思念は、そのようにして、人を生み出し、思考を創出し、思考社会をけいせいするものだそうです」

 

 

ここから読み進めてく事に、

ほんとに、この作品の面白さがまた増していく。

夢を見ることで新たな人格の生産。

そして、生産されていく人格=自分の増殖(人格の生産)

バーチャル世界であれば夢を見る度に、

自分の人格(可能性として、願いとして、)多重人格を同時に出せる場所になる。

だから、肉体を持つ今の自分がなりたいものにいくらでもなれる可能性も、

表現の仕様によっては、脳内会議をバーチャル世界で確立して、

それを記録して、ログにも残せる。

 

まさしく、電脳世界の話だ!

便利な世界と、恐ろしい世界の均衡が紙1枚で繋がっているような世界。

 

頭の中でメモしたいことを残しておけるし、

何なら今の自分が2人に分裂したとして、

肉体的には1人でも、表現出来る自分がバーチャルと現実で別れるとしたら?

同時に色んなことが出来る。

体験、経験の分裂体験?ができるはず。

データ社会になっていれば、

データ内で体験したことを共有し合えば

時間の削減が可能に…。

 

でも、、、果たしてそこに意味や、価値が生まれるのか…?

表面上同じものでも、中身が全然違う何か…

社交性を他者(自分の中の一人)に押し付けて、

本来の自分は別のことに没頭。

 

表面上社会全体が社会性を持って成り立っているように見えて、

全てが孤立してしまう可能性も出てきた。

孤独死が増える可能性も…

 

面倒なことが減る分、今まで培ってきた人間の人間性や、社会性等が消え去って行く可能性が大きくなってきた。

 

上に書き出したような事を読み進めてくと、

簡略的に説明してくれるグアドの存在。

 

凄いなぁ。こんな物語が書けるって。

物語の中での会話がこんなにも想像を膨らませてくれる。

久々に忘れていた感覚が蘇ったようだ。

 

恍惚だ。ただただ、恍惚だと思う。

こういう作品に出会うから読書は辞められない。

 

もう半分まで来てしまった。

読み進めるのが惜しいのと、続きが気になりすぎる。

仕事を切り上げて読み進めたいくらいに。

 

こういう時に分裂出来ればきっと、、、

いや、この制限があるからこそ、

次読む時の楽しみが増えるという面もある。

 

ただただ惜しい…。

読めないことが。

 

 

ドーナツを穴だけ残して食べる

SNSアプリでドーナツ屋さんに聞いてみたという投稿を見て、

前に読んだ本の単行本サイズ出たんだと思いながら

ふと頭に浮かんだ。

 

ドーナツ🍩(穴が空いているドーナツに限り)

の穴だけ残して食べているじゃないかと思った。

 

穴になる部分をくり抜いてる時点で

ドーナツ生地から、よく見るドーナツ🍩(円形・穴あき)生地と、穴の部分に分けられているため

どう転んでもドーナツの穴を残して食べているのでは?

 

となってしまう訳という。

言葉遊びだ。

 

逆にドーナツだけ残して穴を食べると言うなら

どうなるのかも気になるところ、

 

また思いついたなら書き留めておこう

 

フィルター

昔友人に言われたのが、

そいつを理解しようとしたら、

そいつと同じレベルにならなきゃいけない。

 

って言われたのを思い出し、

だけど人は言語化する事で疑似体験(想像、共感)することはできるため、

それで……なんだっけ。

 

言葉を先に書き留めておくべきだった…。

 

言語化する事でフィルター?防壁?する事で、

自身の損失を免れる?ということをしてるのではないだろうか?

 

という、最近で言うモッパン?と結びつくのだが…