小さい頃は...“ーが見えた”
“ーが聞こえた”
なんてある人もいるだろう。
大人には見えないもの。聞こえないもの。
大人はそれを子供の妄想や、
大人になるにつれて消えていく何かと称して
型にはめようとする。
自分の理解できない何かを
そういう型に当てはめて
“それだ”と認識させて、そうだと安心させて、
子供だからという風に決めたてしまう。
昔、自分達も同じ道を歩んだ事がある人も居るだろうに...
そこでふと思った。
アンテナをイメージしてほしい。
どんなアンテナでもいい。
車、衛星、プラモ、テレビ、
受信機として結び付けれるものを。
例えばの話だが
子供はたくさんの電波を受信する
アンテナがあって、
無意識下で色んなものを受け取っているのではないだろうか?
そして大人になるにつれて、
主要なチャンネルが決まって行って、
無意識下で受ける電波は少しずつ意識されなくなる。
そうして子供が大人になるにつれて、
見えていたものが消える。
そして、大人には理解されない子供の妄想として
その存在は
“ 子供の時にだけ、あなたに〜”という
ト○ロの歌の歌詞ようになるのかもしれない