空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

人間とは末恐ろしい

フランケンシュタイン屍者の帝国

脳死植物状態

 

フランケンシュタインの話に諸説ある中の話で、

生きた人間を使用して実験は成功したという話をどこかで読んだ。

ほんとかどうかは分からないし、

本当だとしたら、その医者であろう人は

まともではないだろう。

成果を出せず、焦った末、生きた人間を使ったという可能性もある。

ホムンクルスを作る。という話と同じで

 

そういえば、

屍者の帝国でも生きた人間を利用していたな。

人のやる事は本当に怖い。

 

話を戻すとして、

脳死した人間、植物状態の人の脳に

チップ(この場合ペースメーカーのような物)を埋め込んで強制的に動かすことが出来れば

脳死植物状態で亡くなる人が減るかもしれない。

 

でもこの場合、注意しなければいけないのが

強制的に動かすことによって、

何らかの障害や、記憶喪失等起きる事を前提に考慮しなければいけない。

 

それに、脳死している場合は特にだろうが…

チップを埋め込んだとしても、脳が機能しない可能性もある。

充電式の電池を何年も使っていると、

充電しても長く持たなかったり、充電が出来なかったりする。

だから、機能しない可能性もある…。

 

そして、ある程度行動制限された生活を送らなくてはいけないかもしれない。ということ。

 

想像だからなんとでも言えるし、妄想を広げることが出来るが、実際には出来ないだろう。

デメリットの方が大きすぎる。

 

いつか脳を電脳化して、

代わりに埋め込めるような時代が来れば

あるいは、バーチャルの世界で人が生きられるようになれば…

 

もしかしたら、

SF映画や小説の世界が待っているかもしれない。

逆に、伊藤計劃さんの作品。

ハーモニーのような調和をとろうとする、

管理された世界になってるかもしれない。

森博嗣さんのWシリーズの作品のような

AIが意志を持って、人間と共存したり、対立したり、互いに進化し続けようとする世界かもしれない。