空想思考

メモ書き。考察、見解。その他

多角的見解 本より メモ

問題に対する多角的な見解が必要な時、

まずは第三者に推理させることだ。

その中で“誰が”や、“どうやって”というより、

何故?ということに目を向けるという事が

別の角度で問題を解く鍵になるのではないか。

 

ということを、

詩的私的ジャック森博嗣

の1章の最後の一文から思った。

 

「一番のポイントはね、何のためにそんな密室を作ったかだ。HowよりもWhyだ」

 

行動理念を考えれば、心理的面も見えてくるだろう。

ということは考えつくが、それに共感や、道場に似た何かを感じれるかは別物だ。

 

理解した化け物になるのか。

理解と見解の先の、近い何かを手に入れられるか。

 

この言い方だと語弊がある気がするが、

どうあっても理解されることも、

理解することも出来ないのだ。

状況を見聞きして、想像した何かを理解と呼ぶのだ。

見解のすり合わせをしようが何をしようが、

結局は重みが違うのだから仕方ない。

 

読む度に考えさせられる。

読む所々で何かを得られるような、えようと模索できる本は楽しい。

ただ、思考や、書留するために読むスピードは遅くなる。

 

こういう時二重思考と同時処理出来れば

色んなことが同時にできて効率的だが、、、

その情報が統合された時の障害というか、負荷が計り知れないな、、、

 

外部サポート機器を付けたら、

人間でいられなくなるのだろうな…

 

攻殻機動隊や、虐殺器官、Harmony、

我もまたアルカディアにあり、

Wシリーズ、PSYCHO-PASSのような、SFの世界だな。

前にも似たような話を書いた気がしなくもないな…

 

思考の根底に近いものが固まっている。

決まっているから、それに近いものを構成する。

なら、それに気づいてその答えから別の見方をしようとすればいい。

あえて反対の意見を受け入れて思考してみる。

そのメリットデメリットを提示。

そこからまた派生していけば

思考は自由の海を泳ぎ、どこまでも飛べる。

 

飛ぶための思考。

そうすればどこまでも自由だ、。